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蟻伝説
- 2018/06/05(Tue) -

IMG_1763.jpg

息子に以前買った蟻伝説というキットを1年ぶりに出して使うことにした。


蟻は同じ場所から同じ種類の蟻を10匹GETしてこいと子供に話をし、ゲルは電子レンジで作成。



その採った蟻は右のガラスの中。



ゲルは蟻の水分、栄養分も入ったものなので、この中に蟻を入れたら何もしなくても死なない。つまり巣自体が食べ物という事。



IMG_1767.jpg

投入後すぐには掘らないというが、10匹で会議をしていた次の朝、1日後には掘り始めていた。



IMG_1773.jpg

ただ、殆どの蟻は労働に参加せず、1~2匹が穴を掘り、その他はサボっている。



IMG_1774.jpg

息子と娘よりも親の私の方が観察が楽しなってしまっている(^^;




IMG_1776.jpg

どうやら蟻の事をググって見たら。


  • 働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
  • 働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
  • よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
  • よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
  • よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
  • サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。


  • これって人間の社会に似ている。実際人間の社会でサボっている人を集めるとその中で2割はヤル気を出すらしい。

    不思議である。



    「疲労」というものが存在する以上、一見サボっているように見えるアリの存在が、コロニーの存続に大きな役割を果たしている。仮に全てアリが同じ反応閾値だと、すべてのアリが同時に働き始め、短期的には仕事の能率が上がるが、結果として全てのアリが同時に疲れて休むため、長期的には仕事が滞ってコロニーが存続できなくなることがコンピュータシミュレーションの結果から確認されている。閾値によっては一生ほとんど働かない結果となるアリもいるが、そのようなアリがいる一見非効率なシステムがコロニーの存続には必要だという。

    一方、閾値に関係なく本当に一生ずっと働かないアリもいる。これをフリーライダー(ただ乗り)、またはコミュニティをだまして寄生するのでチーターと言う。アミメアリ(女王アリがおらず働きアリが産卵も行なう)のフリーライダーは働かずに産卵だけ行い、フリーライダーの子アリもフリーライダーなので、フリーライダーがいるコロニーはフリーライダーが増えて滅びるが、滅びたコロニーの跡地に新たに健全なコロニーが形成される。フリーライダーは別のコロニーに分散するので、アリの社会全体ではフリーライダーの数が一定に保たれている。フリーライダーの感染力が弱すぎるとフリーライダーは1つのコロニーと一緒に滅びて存在しなくなり、逆にフリーライダーの感染力が強すぎるとアリ世界のすべてのコロニーにフリーライダーが進出してアリが絶滅してしまうが、そのつり合いがとれているので、働くアリもフリーライダーアリも絶滅せずに存続している。すべてのコロニーにフリーライダーが感染してしまわない理由は、アリの社会が複雑であること、専門的に言うと「構造化されている」ことが理由だという。


    本当に蟻という世界が楽しいな、という今の気持ち。

    IMG_1777.jpg

    現在ここまで掘り進んでいる。

    彼らのその後に目が離せない(^^

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